リーダーシップを発揮するための前提となる強いリアリティ

リーダーシップを発揮するための前提となる強いリアリティ

蒼天航路という三国志の漫画で、魏の国の曹操が、死にかけの郭嘉にリーダー論を説く場面があります。「王がいかにあるべきか」を問われた郭嘉は、病床で命を振り絞りながら、国の具体的な統治方法を次々に論じました。しかし、曹操は郭嘉の統治論を「村の政治」と一蹴し、自身の論を展開します。この場面がリーダーシップ論の真理の一部をよく表していると思いますのでご紹介します。
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風通しの良い職場をどうつくるか

風通しの良い職場をどうつくるか
風通しの良い職場にしたいというオーダーをよくいただくのですが、この「風通し」という言葉が抽象的でなんとなく使われていることが多いようです。
確かに「風通しがいい職場だなあ」「うちの職場は風通しが良くないんだ」などと日常会話で語られ、人は「風通し」を肌で感じているのは間違いないようです。
しかし、「風通しが良い」とは何がどうなった状態なのかを定義して話を進めないことには、有効な手立てを模索することはできないのです。

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OJTのメリットデメリット

OJTのメリットデメリット

新人研修を終え、各ポジションに配属完了。一般的に配属先で実務を先輩等から指導を受けながら研修を行なうのがOJTと呼ばれていますが、成功例と失敗例が報告されています。実例からみたメリット・デメリット等を検証していきたいと思います。

 

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組織の一体感を高める3つの方法

組織の一体感を高める3つの方法

組織の結束力をどのように高まっていくのでしょうか。

 

1.一体感=集団凝集性

組織の成員がコミュニケーションを取りながら協働し、組織目的が達成されているとき、成員の間に連帯感や信頼感が生まれてきます。この結びつきの強さを集団凝集性と呼びます。

日本的にいうと絆ですね。

お互いがお互いを信じられなくなったり、何のつながりも感じなくなってしまったときには、組織は破綻してしまいます。

コミュニケーションは形骸化し意味のあることを伝えられなくなり、伝えられなくなれば達成すべき目的とそのためになすべきことはあいまいになります。すると、何かを一緒に達成しようという意欲が失われます。

集団凝集性は「私たち」という言葉に表れます。私たちが「私たち」という言葉を使うとき、私と他の皆も集団のメンバーであることを前提としています。「私たち」はこうだけど「あの人たち」ってああだよね、というときの「私たち」には仲間意識が流れています。

この私も皆も集団のメンバーであるという意識を「われわれ意識」や「共属意識」と呼んだりします。

「私たち、おれたち、われわれ」という言葉を使う時には、個人個人が別々にたまたま同じ場所に存在しているのではなくて、自分たちの集団、組織の一部分であるという意識が存在しています。

組織において「私たち」という言葉が使われる際、その言葉がどこまでを含むのかに注意する必要があります。

マネジャーが使う「われわれ」は、経営層側のわれわれなのか、自組織を指すわれわれなのか、それとも全社的なわれわれなのか、自分の派閥を指すわれわれなのか。

セクショナリズムや派閥もこの文脈と無関係ではないのですが、これらについて論じるのはまた今度にしましょう。

2.一体感の高め方~達成~

集団凝集性は、目標を達成することで高まります。皆で同じ目的に、エネルギーを注いで皆で成し遂げたという達成感が、一体感を生むのです。一体感を生みたければ、飲み会やレクリエーションなどの円滑な人間関係醸成も場合によっては有効ですが、最も効果的なのは、力を合わせて目標を達成することです。

ある組織にとって難易度の低くない課題を、力を合わせて乗り切った体験が結束力の源泉なのです。この本質抜きにして、一体感を醸成しようとするのは、遠回りです。一体感=飲み会ではありません。

 

3.一体感の高め方~外に敵を作る~

手っ取り早く、集団凝集性を高めるためには外に敵を作ることをお勧めします(←皮肉ですよ)。

敵を作ることにより、一体感を醸成することができます。仮想敵を用意することで、敵、味方という色分けがはっきりすることで一体感が醸成されます。今ちょうどオリンピックがリオで開催されていますが、自分の国とそれ以外の国という敵味方の構造がはっきりすることで「私たち」という概念が強化されます。このように仮想敵を用意することで一体感を醸成することができるのです。

しかし、この一体感は目標達成の一体感に比べると、一時的なもので敵がいなくなると途端に弱くなります。

 

4.一体感の高め方~内に敵を作る~

外に敵を作るだけではなく、内に敵を作ることも可能です。⒑人の組織があれば、その中の1人を敵とすることで一体感を高めることが可能です。どうしようもない嫌われ者の上司がいるおかげで、やたら職場が一体になっている例を見たことがありませんか。また、仕事のできないものをのけ者にするこtで、一体感を醸成している組織を見たことがありませんか。

これらはしばしば無意識に行われ、嫌われ者がいなくなると、新しい嫌われ者をでっちあげる力が働きます。きわめて不健全ではありますが、こうして組織の純度を高める手法は、ざらにみられる光景です。

この方法は絶えず落ちこぼれや嫌われ者を作り続けることになりますので、決して効率的なものではありません。

 

 

実録パワハラ事例 ③ノルマやります会議

実録パワハラ事例 ③ノルマやります会議

実録パワハラ事例 ③ノルマやります会議

昨今、粉飾決算にまで繋がった某社のノルマ営業会議の事例が有名ですが、多かれ少なかれ営業会議の場で到底達成できないようなノルマの達成を宣言させるような古典的な会議が開かれているという話が散見されます。今回は実際報告された事例を紹介したいと思います。

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【就活生必読】入社後印象が変わった会社

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新卒採用市場において、会社側が意識しなければならないのが就活生からの会社の印象と会社の実態である。企業が就活生と向き合う時、どうしても会社の良い側面ばかりが出てしまうことがよくあります。

 

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